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節分に丸干し
2009年02月03日 (火) | 編集 |
節分鬼といえば、ここ最近は恵方巻き恵方巻きが主流。
いつからそうなったんだろうか。
もともとは関西の風習だから関東生まれの
E~ヨジャが子供の頃はそんなモノ無かった。
毎年節分には「鬼は外!福は内!」と言いながら
炒った大豆を父が撒いて、そのあと残った豆を
歳の数だけ食べた。
そんでもって夕食は決まってうるめいわしの丸干し。
丸干しとは、内臓を取らずにそのまま天日干しし、
内臓に含まれる栄養分をほぼそのまま摂取できる
優れた食品。とはいえ、子供には内臓が苦くて
食べられなかった記憶がある。
たしか、小学生くらいまではししゃもを食べていた
ような気がする。
今では、丸干しの苦味が大好きで5尾100円という
大安売りのときに買っておいて、常に冷凍庫に
入れてあるくらいだ。
なので基本に戻って今日の夕食は丸干しを食べた。
iwashimaruboshi
  魚焼きグリルで焼かれてる丸干したち。
   奥の丸干しの下に見えるのは蜜柑の皮です。
   こうするとグリルに脂が付きにくく掃除が楽ですよ。
          
んで、豆は撒くとあとで掃除が大変なので、大好きな
黒豆の煮豆を歳の数よりちょい少なめで戴きました。
kuromame


ところで、節分に丸干しを食するのは正しいのか
調べてみた。
Wikipediaで確認したところ、“ 柊鰯(ひいらぎいわし) ”
という行事がどうやら近いのかも。
関連サイトにいってみたら、本来は門口に柊の小枝と
焼いた鰯の頭を挿す風習があり、これを柊鰯と言うらしい。
邪悪な鬼や病魔を追い払う呪いとしての効果があると
考えられてたようだ。鬼は鰯の頭の匂いを嫌って近寄らず、
近寄ったら柊の葉の棘で目をつつかれて、嫌がって
逃げていくんですって。
なるほどねぇ。でも、外に鰯の頭をおいておいたら
野良猫 やネズミ にあっという間に持って
いかれちゃうのが現実。
今、うちのキッチンは “ 柊鰯 ” を飾らなくても、かなり
ニオイがこもってます。
これなら、鬼はこないはず・・・


テーマ:ごはん日記(写真付き)
ジャンル:日記
コメント
この記事へのコメント
丸干し・・・好きです!節分にいただくとなんだかご利益ありそうですね。
グリルの掃除ってイヤなんですよね。ミカンの皮とはいいこと聞きました。でもそこで、質問!
ミカンの香りはしませんか?

節分に食べる恵方巻、関西発信でしょうか?子供の頃、母に教えてもらい、しゃべっちゃダメ!と言われ皆で静かにぱくついてました。今では、一本のカロリーが気になりやりたくてもできません><

年の分だけ黒豆かわいいですね。
2009/02/06(Fri) 15:39 | URL  | まんちゃん #-[ 編集]
みかんの皮
まんちゃん、まだ具合が悪いのにコメントありがとう!
大事にしてね。
ところでみかんの皮の件、説明不足でごめんなさい。
うちの魚焼きグリルは最新のモノではないので、未だに
水を入れるタイプです。
その水の中にみかん半個分の皮を入れるだけです。
出来上がった焼き魚にみかんの匂いがついたことはないですね。
グリルを洗うときにこの皮(熱が通ってふにゃふにゃですが)で
グリルの受け皿の角をこすると脂汚れがスルっと取れます。
もちろん、この皮だけではギトギトはとれませんので食器用洗剤で
洗ってくださいね。
みかんの皮は冷凍庫に保存してるので夏でも大活躍です。
2009/02/06(Fri) 21:33 | URL  | E~ヨジャ #gZtG7HRw[ 編集]
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